ポカポカ陽気に漂いながら

人生楽しいのは50歳から!?本当ならそうであってほしい、そうでなくても、もう十分苦労はした。山や谷は嫌っていうほど乗り越えた。なら、そろそろ、少しずつでいいから苦労以外の時間を頂戴。

嫌なことはしない?本当にそう?

イヤなことはしない。

本当に?しない?

そんな都合のいいことができたら、人生バラ色、、

ううん、違う、それは錯覚。

 

人生を輝かせるためには、やっぱり多少の苦労は必要だと思う。

苦労して掴むものだからこそ、自分は磨かれて、初めて輝きを放つものだと思う。

 

でも、要らないものに対しての苦労は背負うことはないと思う。

欲しいから頑張るんであって、欲しくないものに余計な労力は使いたくない。

 

その先にある何か、欲しいものは何か、どんな人間になりたいのか。

 

私は学生の頃から人間関係を築くのが超絶下手っぴぃだった。

だから、友達が作れる人間になりたいと思った。

それと、子ども扱いされるのが嫌だったから、誰よりも早く大人になりたいと思った。

 

そしたら私の人生、人間関係で何十年も苦労しっぱなしだった。

今でも苦労してると思う。

でも、一度もしんどいとか、辛いとか、もう嫌だとか、思ったことはない。

またか、またか、の繰り返し。

 

その繰り返しの結果、何を得たかというと、人を大事にしなきゃと思う心を養った。

それでも、相手があってのことだから、私一人の気持ちだけでは紡がれないこともある。それはしょうがないと諦めている。そんな線引きも大事な作業。自分をそれ以上傷つけないようにするために。

 

社会人になったら、普通に友達ができて、普通に結婚をして、50歳を過ぎても仕事をさせてもらってる。

友達や結婚が出来たのは、その関係や仕事を継続できてるのは、旦那さんや友達や仕事仲間の努力があったから、維持しようと頑張ってくれてるからの賜物だと思う。

私一人だったら、会社は潰れてる。

 

私は50歳を過ぎた。

友達と言える人はまだ増えてない。

でも、人との向き合い方が変わってきた気がする。

この先、何を得るのかは分からない。

だけど、これだけは思う。

 

乗り越えられる嫌なことは、今後もチャレンジしていこう、と。

 

 

 

何かを得るには、そのしんどさや苦しさや辛さは付き物。

でも、欲しいものじゃなければ背を向ければいいと思う。

最近、そんな風に思いながら色んなものを見つめてる、探してる、得たいものを。